暗い灯りの中  向かい合わせの席
君はモカを僕はブラジルを  煙草の煙で
君の瞳が見えない
けれど君は笑ってるんだろ

窓の外には  お似合いの二人連れ
車の流れに  見え隠れ今から
何処かで愛を語り合う
君は「愛してる」と呟いた

 煙草の数で気づく  あぁ時の流れに
 時計の針の音だけが二人を責めるけれど
 遠くの空に浮かぶあの雲のように
 ・・・・・・ふたりで

いつの間にか  陽は西に落ち
街に灯りが  灯る頃君は
煙の向こうで遠くを見つめ
小さな涙を流してた

 LoLove Love Love ・・・・それは君ve Love Love ・・・・それは君

琥珀亭にて